【仕事】為替について考える
こんばんわ^ ^
少しばかり円安が止まり、1ドル118円代にまで回復し、円が強さを取り戻しつつある今日この頃ですが…。
そもそも輸出企業が多い日本においては、円安が賞賛される傾向にありますが、正直、自国の通貨が弱くなっていくのを両手を挙げて喜ぶというのもなんか個人的には違和感があるんですよね。
でも、今の日本を支えているのはモノづくりであり、メーカーですからね。国内に完成品需要がない以上、メーカーが、売上を輸出に頼る今の構図はとまらないんだろうなー。とも思います。
ただ、農林水産省のHPによれば、日本の食料自給率は39%。実に半分以上の食べ物を輸入品に頼ってるわけですよね。
これらは円安になればなるほど、日本国内における売値が高くなるわけです。
つまり、我々一般消費者にとっては、旅行はしづらくなるわ食べ物は高くなるわで、正直円安になることであまりいいことはない。(あくまで私見ですよ!!)
むしろ今後、円がめっちゃ弱くなった時、どうやって飯を食っていこうか、と真剣に考えてしまいます。
対策は外貨を持つことですが、これもまたこれで、ぐぐぐっと円高になったら大幅に価値が目減りするわけで、判断が難しい。バランスを取るって極めて困難だなとつくづく感じます。
お金の話をする時には、どうしてもリスクは付きまとうものです。一人一人のお客様の考えに合わせて、しっかりとリスク分散できるように話をしていきたいと思います。
知っていて選び取るのと、知らなくて選べないのでは、大きな違いですからね。
そのためにも、とにかく知識量を増やし続けなければ!!!
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