【仕事】応援してもらえるということ
http://getnews.jp/archives/929791
上のリンクは川崎市議の重冨たつやさんのインタビュー記事ですが、中にもある、
「8年前、毎日元住吉駅前で挨拶をしてして、選挙で6000票を得た市議になった方」
当時元住吉に住んでいた私も目撃者の1人です。
(どうしてもお名前がでてこない…。調べましたが、今は現職ではないようです)
記事には詳しく書いてませんが、挨拶していたのは選挙期間だけではありません。
ある日から突然始まりました。
ひたすら大きな声で「おはようございます!」そして折り目正しいお辞儀。
これをずっと繰り返してるんです。
土日はわかりませんが、平日に関しては雨の日も、雪の日も、毎日毎日必ず。
たまに早く出勤する日があって、7時前に駅につくときも、
ギリギリになって8時をまわって駅に着くときも、必ずです。
正直最初は変人と思いました。が、途中から興味がでてきました。
「この人は何をやってる人なんだろう?何がしたいんだろう?」と。
そして、そんな日が半年以上続いたある日、
市議会議員選挙のポスターを見たとき、初めて合点がいくとともに、
「必ずこの人に投票しよう」
と思いました。政策なんて何も聞いていないのに、です。
毎朝、決まった時間に決まった場所にたって、心をこめて挨拶をする、
という行動を継続する誠実さ、愚直さに心打たれて、
ただただ応援したい気持ちが芽生えていました。
きっと6000票のうちの大半は私のような気持ちを持った人たちの
応援票だったのではないでしょうか。
重冨さんの記事を読んでいて、ふと思い出したのでメモしておきます。
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