【仕事】再現性に気付くということ
昨日、商談後、とあるお客様(旧来の知人)に指摘をいただきました。
「岡山は別段面白くもない。魅力的な人脈もない。しかも話してて思うのは、結局自分が気にいられたいだけ、売りたいだけだとどうしても感じてしまう。だから今後も付き合っていこうとは正直思えない。紹介もできない。ビジネスとして考えた場合、はっきりいってこちらにとって旨味がない。」
畳み掛けるような指摘。皆さんだったらここまで言われたらどうですか?私は猛烈に悔しかった。ボッコボコにされた気分です。
で、ふらっふらになりながら次のアポ。お客様は
「家族のために、大きな決断をされて、いままで管理職という立場にいながら、あえて泥にまみれる道を選んで必死にやっていること。私は格好いいと思います。試行錯誤を諦めずにし続けられる人って少ないと思います。絶対に続けてくださいね。応援してます」
と言ってくださる。
今度は嬉しかった。
泣きそうでしたT_T
実は話を聞いていただいたお客様に、空気感や時間にもよりますができる限り聞くようにしていることがあります。それは商談を終わっての感想、並びにご指摘があれば遠慮なく言ってください、ということです。
プラスの意見も、マイナスの意見もフラットに受け入れ、次に活かすためです。
昨日嬉しかったのは、2つの意見内容は正反対ですが、お客様がしっかりとこの質問に答えてくださったこと。冒頭の指摘は確かにきつかったですが、ここまで言ってくださるいうことは、お客様もコンフリクトを恐れずに言ってくださっているということです。裏を返せば期待してくださっているということです。
通常、お客様の殆どは本音をぶつけてこないものですが、最近になって良くも悪くも本音で話してくださるお客様が増えたような気がします。それはなぜか?今のところはたまたまかもしれないしよく分かりません(笑)
でもこのトレンドが続くようなら、何かが変わったということ。そしてその変化には、良い意味での再現性があるということです。それをしっかりと捉えたい。
良い結果にも悪い結果にも原因がある。これをしっかり言語化できるようにすることで、良い習慣に再現性を持たせ、悪い習慣を少しずつ捨てていくことができたらと思います。
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