【仕事】挑戦を支える
撮りためておいたアスリートの魂
http://www4.nhk.or.jp/tamashii/
を夜中に勉強の合間に見るのが最近の日課になっているのですが、
昨日見たのは元ジョッキーの常石勝義さん。
落馬事故に巻き込まれて大けがを負い、なんとか一命は取り留めたものの、
高次脳機能障害が残ってしまいました。
現在はそれと戦いながら、障碍者馬術で
パラリンピックでの活躍を目指されている方です。
諦めずに必死に脳障害と戦いながら、馬術を覚えていく姿にはすごく感銘を覚えます。
が、別の側面から見てみたいと思います。
馬術はとてもお金がかかります。
慶応大学の馬術部HPを拝借させていただくと、
一般の乗馬クラブなら場所にもよりますが入会金で40万円、月会費3万円、
自馬預託料10万円、指導料などとかかってしまいます。
しかもよほどのトップ選手でも無い限り、ほぼスポンサーはつかないでしょう。
つまり仕事にするには極めて難しいということです。
常石選手は元々GⅠジョッキーですので蓄えはそれなりにあったかと思います。
また、障害をもたれているので、おそらく障害年金はでているとは思います。
(この辺は推測です)
それでも日々の生活にかかる費用なども考えると、馬術に挑戦できていることは
本当にすばらしいことだと思うのです。
私は何かに挑戦したい!変えていきたい!!と思ったときに挑戦するための必要条件は、
気持ちとお金だと思っています。
いくらお金があっても、気持ちがなければ何も起きません。
ただ、いくら気持ちがあっても、お金がなくて生活ができなければ、挑戦はできない…。
これは現実としてそうだと思います。
私は常石選手が馬術の世界でご活躍されている裏には、
挑戦したい気持ちがあってもお金がなくて諦めている人が
多数いるような気がしてなりません。
そしてそれは、その人にとっても、国にとっても大きな損失だと思うのです。
「新たな世界に挑戦したい」という気持ちを人が持った時に、
その気持ちのまま真っすぐ前向きに挑戦ができる人を
一人でも増やしていきたいと改めて思いましたし、
自分の今扱っている商材の引き出しの多さを考えると、
現職を通じてそういう人を増やしていけるとも改めて確信しています。
改めて、当然ですがしっかりと働いていこうと思います。
※この気持ちを忘れないように早めにメモ!
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